桐朋子供のための音楽教室茨木教室

大阪府茨木市にある桐朋学園附属の子供のための音楽教室茨木教室のブログです

茨木教室の講師紹介‼︎ No. 9

こんにちは!

早くも9月半ばとなりました

講師紹介、今日は実技科のピアノ講師、矢橋高子先生をご紹介します


矢橋高子先生 実技科(ピアノ)講師
桐朋学園大学演奏学科ピアノ専攻卒業
大阪教室開設当初よりソルフェージュ科講師として勤務ののち、茨木教室ソルフェージュ科講師
その後、昨年度より開設された茨木教室実技科のピアノ講師として指導されています

長年茨木教室のソルフェージュ科講師として勤められ、講師や生徒、保護者の方々からも絶大な信頼があります

矢橋先生にも、3つの質問にお答えいただきました


1.先生がピアノのレッスンをされる上で、大切にされていることは何ですか?

生徒さんと保護者の方との信頼関係です。そして生徒さんの生活背景です
沢山の習い事をされているお子さんがいらっしゃいます
その方に多くの曲をお渡ししても、なかなか弾いてこれません
それぞれの生徒さんに合わせたレッスンが必要だと思います
又それはプライベートレッスンだから出来ることだと思います
「ピアノを弾くことが生活の一部になる」…ことが長くピアノが続く秘訣だと考え、生徒さんと共に歩むことが大切だと思っています

2.先生が音楽の道に進むことを決められたのは、いつ頃でしょうか?
また、その決心をされたきっかけのようなものがおありでしたら教えてください

音楽の道に進もうと思ったのは高校入学の日でした
小・中学校のときは、勉強すればその結果が点数で出る数学や英語が好きでした
その頃、自分の中ではピアノの存在は小さなものでした
ところが、ではその勉強が私に何をもたらすのかが判らなくなり、それまで小さな存在だった「ピアノを弾く」という行為がかけがえのないものに思えてきました
文章にするのはとても難しいのですが、小さな存在だと思っていたものが、実は大きな存在だったのかと考えます
決めてからは怒涛のような日々で、高校生活は全くといってよいほど、覚えていません

3.お勉強とピアノの練習の両立に悩む子どもたちも多いこの頃ですが、時間の使い方など何かアドバイスがあれば、お願いします

私達には1日24時間しか与えられていません
その中で勉強と音楽を両立出来る人と出来ない人がいます
それは自身に必要な時間が作り出せるかどうかだと思います
中学受験などで忙しい時に、たとえ1日10分でも時間が作れれば、1週間で70分弾いたことになります
「今日はあの難しいところを弾こう!」「今日は大好きなメロディーのところを弾こう!」と決めて弾いていけば、余程の長い曲でない限り、1週間に全部が弾けます
『時間をつくる!』ということが大切だと考えます


全てのお答えに説得力があり、思わず頷いてしまいます
毎日のお勉強と練習のやりくりに苦労しているあなたも、今日から10分の時間を、より有効に使えそうですね!!



茨木教室では、ソルフェージュ科・弦楽合奏科の見学を、随時受け付けています
また、毎月初めには、ソルフェージュ科の無料体験授業を行なっています
次回は10月7日です
実技科の体験レッスンもございますので、ご希望の方は、お問い合わせください

お問い合わせは下記まで

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