こんにちは!
先週17日と18日に、恒例となりました公開レッスンが行われました。
17日は、茨木教室の室長久保田巧先生の5回目のヴァイオリン公開レッスン
そして、18日には、初めて青柳晋先生をお迎えしてピアノ公開レッスンを開催しました
先ず17日のヴァイオリン公開レッスンでは、8名の受講生がレッスンを受けました
弾いていてどんな気持ち?
などと尋ねながら、生徒の意見を尊重されつつ、
レッスンが進みます
短調になって
悲しい→ただ、しょんぼり
ではなく、悔しいと思って弾くと力強さが出てくるよ
オーケストラと一緒に演奏するんだから、お行儀よくなり過ぎず、体を使って、もうこれ以上大きな音を出すと死んじゃう、くらいのつもりで音を出してみて!
メロディーだけでなく、背後にあるオーケストラのリズムや響きも感じて
楽語やアーテュキレーションなど譜面に書かれていることをしっかり読み取ることが大切
柔らかいけど重みのある音を出して
などと、それぞれの受講生にアドヴァイスをしながら、テクニック的なことを細かく説明されます
時折、先生が弾いて歌い方を示してくださる音色が美しい!!
先生の指導で、演奏が大人っぽく引き締まります
緊張感がある中にも、笑いに包まれることもあり、久保田先生と受講生の間だけではなく、聴講の方との距離も近くなったような、終始とても良い空気の中で進んでいったように思います
続いて18日は青柳晋先生のピアノ公開レッスン
7名の受講生がレッスンを受けました
第1部は、小学5年生が3名
青柳先生は、普段は大学生の方など、音楽を専門に勉強されている方を指導されることが多いということで、小学生のレッスンは、されたことがないように仰っていましたが、言葉を選び、表現もとても分かりやすく、レッスンを進めてくださいました
第2部の受講生は、高校生と大学院生
さすがに一段とレベルが高く専門的になり、ペダルの踏み方や、音の弾き分けなどについても、繊細なテクニックを要求され、内容の濃い充実した時間となりました
受講生や聴講の方からは
テクニックだけでなく音楽作りの改善点を教えていただけた
という声や、逆に
表現のことだけでなく、技術のこともよく分かりました
という感想が寄せられました
レッスンの途中、時おり先生ご自身も声を立てて笑われることもあり、真剣な中にも和やかなムードで、瞬く間に素晴らしい時が過ぎたように感じます
今回の公開レッスンは、ヴァイオリンもピアノも受講希望者が非常に多く、両先生には、長時間に亘り、熱心なご指導をいただき、本当に有り難うございました
また聴講の方々も、多数お越しくださいましたこと、深く感謝申し上げます
また来年も引き続き、このようなレッスンを企画していきたいと思っています
今後ともよろしくお願いいたします
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