からっとした晴れの一日だった今日、新しい室長の久保田巧先生によります、
ヴァイオリン公開レッスンが行われました。
小学1年生から高校2年生まで、8名の受講生が演奏しました。
どの受講生にも必ず「ここはどんなイメージ?」と聞かれて、
対話〜コミュニケーションを大切にされていました。
小さい子には、お母さんに優しくしてもらった時の事を思い出してね、
と話しかけられていました。
嬉しくってウワァ‼って気持ち、
1本のメロディも3人で合奏しているような気持ちになって。
無伴奏の曲で和声進行を説明されるのに、ピアノを使って
お話されているところです。
楽譜の読み込みについても、沢山お話がありました。
音の高低が、作曲家が残した唯一のメッセージなので、
どの音が一番大切なのかフレーズ中の「この一音!」に向かって進んで行くこと、
また、演奏家がカッコ良く弾いたことですぐに世界的な流行になったりするけれど、
シンプルに戻って譜面通り弾くと意外と?良い演奏になったりするのよと、
模範演奏を取り入れながらわかりやすく説明されていました。
先生、長時間にわたり熱心なご指導をありがとうございました。